歯のクリーニングの種類を比較|違いと選び方のポイントを解説

歯のクリーニングの種類を比較|違いと選び方のポイントを解説

「歯のクリーニングって、種類がいくつかあるって聞いたけど、どれを選べばいいの?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。歯のクリーニングには保険適用のものから自費のものまで複数の種類があり、目的や口腔内の状態によって向いているものが異なります。

東京都品川区小山にある西小山歯科クリニックでは、予防歯科を大切にした診療を行っており、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせたクリーニングをご提案しています。この記事では、クリーニングの種類をわかりやすく比較しながら、選び方のポイントも解説します。

  • ✅ 歯のクリーニングの主な種類と違いがわかる
  • ✅ 保険適用・自費それぞれのメリット・デメリットがわかる
  • ✅ 自分に合ったクリーニングの選び方がわかる
    目次

    「クリーニング」と言っても種類がある?患者さんのよくある疑問

    歯医者さんで「クリーニングしましょう」と言われたとき、「何をされるんだろう?」「痛いのかな?」と不安に感じる方も少なくありません。実は、歯のクリーニングには大きく分けていくつかの種類があり、それぞれ目的も使う器具も異なります

    「歯を磨いてもらうだけでしょ?」と思っている方もいらっしゃいますが、クリーニングには歯石を取るもの・歯の表面を磨くもの・着色汚れを落とすものなど、さまざまな種類があります。どの種類を選ぶかで、得られる効果や費用が変わりますので、それぞれの違いを知っておくことがとても大切です。

    クリーニングと歯磨きの違いとは

    毎日の歯磨きは、歯垢(プラーク)を除去するためにとても重要なセルフケアです。しかし、歯磨きだけでは落としきれない汚れや、時間が経って硬くなった歯石は、自宅では除去することができません。歯科医院でのクリーニングは、専門の器具を使って歯石・バイオフィルム・着色を除去するプロフェッショナルケアです。

    歯の着色は落とせる?クリーニングとホワイトニングの違いを徹底解説

    よくある誤解:クリーニングは「歯が白くなる」もの?

    クリーニングに対して「歯が真っ白になる」と期待する方もいらっしゃいますが、これは少し誤解があります。一般的なクリーニングは、歯の本来の色を取り戻すための処置です。歯そのものの色を白くしたい場合はホワイトニングが別途必要です。目的に合ったメニューを選ぶために、まずは種類の違いを理解しておきましょう。

    当院で受けられるクリーニングの種類と内容について詳しく見る
    Dentist in scrubs and mask treats a patient while a laptop screen shows a 3D dental model.

    歯のクリーニングの種類と特徴をわかりやすく整理

    歯のクリーニングには、主に以下の種類があります。それぞれの仕組みや特徴を、ポイントごとにわかりやすくご説明します。

    Point 01|スケーリング(保険適用)
    歯石を除去して歯周病・虫歯を予防する処置

    スケーリングとは、超音波や専用器具を使って歯の表面や歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)に付着した歯石を取り除く処置です。歯周病の検査・診断のうえで行う場合は保険が適用されます。歯周病予防の基本的な処置として広く行われており、歯石を放置すると歯周病が進行するリスクがあるため、定期的に受けることが推奨されています。

    Point 02|PMTC(自費・予防目的)
    専用ペーストで歯面全体を磨き上げるプロケア

    PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、歯科衛生士が専用の機器と研磨ペーストを使って、歯の表面をくまなくクリーニングする処置です。歯ブラシでは落としにくいバイオフィルム(細菌の膜)を取り除くことができ、虫歯・歯周病の予防に高い効果が期待できます。自費診療となる場合が多く、定期メンテナンスとして受ける方が増えています。

    Point 03|エアフロー・着色除去(自費)
    コーヒー・タバコなどの頑固な着色汚れに対応

    エアフローは、細かいパウダーを水と空気とともに噴射して、歯の表面の着色汚れ(ステイン)を落とす方法です。コーヒー・紅茶・タバコなどによる頑固な着色にも対応しやすいのが特徴で、PMTCと組み合わせて行われることもあります。自費診療となります。

    歯周病が進行している場合:SRP(スケーリング・ルートプレーニング)

    歯周病が中等度以上に進行している場合、歯周ポケットの深い部分に付いた歯石を取り除く「SRP(スケーリング・ルートプレーニング)」が必要になることがあります。通常のスケーリングより深部まで処置を行うもので、歯周病の進行状態に応じた対応が必要です。保険適用となるケースがあります。詳しくは診察時にご相談ください。

    クリーニングの種類を比較表でチェック

    各クリーニングの特徴を一覧表で比較してみましょう。自分の目的や状況に合ったものを選ぶ際の参考にしてください。

    エアフローとPMTCの違いとは?歯科クリーニングの最新ケアを徹底比較

    種類 主な目的 保険適用 こんな方に向いている
    スケーリング 歯石除去・歯周病予防 ◎ 適用あり 歯石が気になる方・歯周病のある方
    PMTC バイオフィルム除去・予防 △ 自費が多い 予防重視の方・定期メンテナンス希望の方
    エアフロー 着色汚れ(ステイン)除去 ✕ 自費 コーヒー・タバコの着色が気になる方
    SRP 深部歯石除去・歯周病治療 ◎ 適用あり 歯周病が進行している方

    ※保険適用の可否は口腔内の状態・診断内容によって異なります。詳細は診察時にご確認ください。

    クリーニング各種類のメリット・デメリットを詳しく比較

    スケーリングのメリット・デメリット

    メリット

    • 保険適用で費用を抑えやすい
    • 歯石をしっかり除去できる
    • 歯周病の予防・改善に直接アプローチできる
    • 多くの歯科医院で対応している

    デメリット

    • 着色汚れ(ステイン)の除去は限定的
    • 歯石が多い場合は処置に複数回かかることも
    • 歯ぐきが敏感な場合は一時的に知覚過敏が出ることがある(個人差があります)

    PMTCのメリット・デメリット

    メリット

    • バイオフィルムをしっかり除去できる
    • 虫歯・歯周病の予防効果が期待できる
    • 歯の表面がつるつるになり、汚れが付きにくくなる
    • お口のにおい予防にも役立つ

    デメリット

    • 自費診療のため費用が発生する
    • 歯石が多い場合はスケーリングとの組み合わせが必要なことがある
    • 効果を維持するには定期的な通院が必要

    エアフロー(着色除去)のメリット・デメリット

    メリット

    • コーヒー・タバコなどの着色をきれいにしやすい
    • 歯の表面への負担が比較的少ない
    • 短時間での処置が期待できる

    デメリット

    • 自費診療のみ
    • 歯そのものを白くする効果はなく、ホワイトニングとは異なる
    • 歯石除去はできないため、スケーリングとの組み合わせが必要なことが多い

    ⚠ ご注意ください

    クリーニングの効果には個人差があります。また、着色汚れが深い場合や歯周病が進行している場合は、1回の処置では対応しきれないこともあります。まずは歯科医院でお口の状態を確認したうえで、最適な処置をご提案いたします。

    自分に合ったクリーニングの種類はどう選ぶ?

    「種類がいくつもあってどれにすればいいかわからない」という方のために、目的別の選び方のポイントをまとめました。

    歯石が気になる・歯周病を予防・改善したい方

    まずはスケーリングが基本の処置となります。歯周病の診断とセットで行われることが多く、保険適用のケースがあります。歯石は自宅では取り除けないため、定期的に歯科医院で処置を受けることが歯周病予防の観点から推奨されています。

    虫歯・歯周病予防を徹底したい・予防歯科に力を入れたい方

    PMTCは、細菌の温床となるバイオフィルムを専用器具で除去するため、虫歯・歯周病の予防効果が期待できます。「治療より予防を大切にしたい」という考え方をお持ちの方に特に向いています。3〜6ヶ月に1回程度の定期受診が目安ですが、個人差があります。

    着色(ステイン)が気になる・見た目をきれいにしたい方

    コーヒーや紅茶、タバコなどによる表面の着色汚れが気になる方には、エアフローや専用の着色除去処置が向いています。歯石除去との組み合わせで、見た目とお口の健康を同時にケアするアプローチも可能です。さらに歯を白くしたい場合はホワイトニングの併用をご相談ください。

    着色除去にとどまらず歯を白くしたい方へ|当院のホワイトニングを見る
    Modern waiting area with black leather chairs arranged around a dark coffee table, white walls, and a large flat-screen TV mounted on a stone-clad pillar; several potted plants nearby.

    西小山歯科クリニックの予防歯科・クリーニングへのこだわり

    東京都品川区小山に位置する西小山歯科クリニックでは、「虫歯や歯周病になったら治療する」という考え方ではなく、「お口の健康を維持する」という予防の考え方を大切にした診療を行っています。クリーニングもその一環として、患者さんのお口の状態に合わせた最適な処置をご提案しています。

    • 厚生労働省研究倫理審査会認定の歯科衛生士が担当し、浸潤麻酔にも対応。痛みへの配慮を大切にしています
    • CT・光学スキャナー(iTero)等の設備を活用した精度の高い診断のうえで、最適なクリーニングをご提案しています
    • 動画アニメーション(ナビック)・口腔内写真を使い、処置の内容をわかりやすくご説明します
    • 広い個室診療室・キッズルーム完備。お子さま連れのご家族も安心して通院いただけます
    • 土日診療・平日19:30まで対応(祝日除く)。お仕事の都合で平日通院が難しい方もお気軽にどうぞ

    ⚕ 院長 長岡(歯科医師)からのコメント

    私は鶴見大学歯学部を卒業後、大学病院で補綴(被せ物・入れ歯)を中心に学んでまいりました。その経験から、「治療より予防が大切」という考えを強く持っています。患者さんがいつまでも健康な笑顔でいられるよう、治療だけでなく、大切な歯のケアをしっかりサポートできるよう努めてまいります。クリーニングについてもお口の状態に合わせて丁寧にご提案しますので、気になることはどうぞ遠慮なくご相談ください。品川区小山・西小山エリアの皆様のお口の健康をお守りすることが私たちの願いです。

    歯のクリーニングに関するよくある質問

    Q. 歯のクリーニングはどのくらいの頻度で受けるのがよいですか?
    A. 一般的には3〜6ヶ月に1回程度が目安とされていますが、お口の状態や歯周病のリスクによって個人差があります。クリーニング後に担当の歯科衛生士・歯科医師からお口に合った受診間隔をご案内しますので、まずはご相談ください。
    Q. 保険でクリーニングを受けられますか?
    A. 歯周病の診断に基づいて行うスケーリング(歯石除去)は、保険適用となるケースがあります。一方、PMTCや着色除去(エアフロー)などは自費診療となることが多いです。お口の状態によって変わりますので、診察時にご確認ください。
    Q. クリーニングは痛いですか?怖くて不安です。
    A. 当院では患者さんの不安や痛みへの配慮をとても大切にしています。処置の内容に応じて、表面麻酔や電動注射器・麻酔薬ヒーターを用いた無痛治療への取り組みを行っています。歯科治療への恐怖心が強い方も、まずはお気軽にご相談ください。担当スタッフが丁寧にご説明します。

    この記事のまとめ

    • ✅ 歯のクリーニングには「スケーリング・PMTC・エアフロー・SRP」など複数の種類がある
    • ✅ 保険適用があるのはスケーリング・SRPなど診断に基づくもの。PMTCやエアフローは自費が多い
    • ✅ 目的(歯石除去・予防・着色除去)によって向いている種類が異なる
    • ✅ クリーニングはホワイトニングとは異なり、歯本来の色を取り戻す処置
    • ✅ 西小山歯科クリニックでは予防を大切にした診療でお口の健康を丁寧にサポートしています

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    歯のクリーニング、まずはご相談ください

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