歯のクリーニングで口臭・虫歯を防ぐ!効果と頻度を徹底解説

「最近、口臭が気になる・・・」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。実は、口臭や虫歯の原因の多くは、日々のブラッシングだけでは取り除けない汚れにあります。
歯のクリーニングは、歯科医院で行うプロフェッショナルなケアです。歯垢や歯石を専用の機材で除去し、お口の中を清潔に保つことができます。
この記事では、歯のクリーニングが口臭や虫歯予防にもたらす効果、適切な頻度、自宅でのケアとの違いまで、歯科医師の視点から詳しく解説します。
目次
歯のクリーニングとは?
歯のクリーニングとは、歯科医師や歯科衛生士が専用の機材を使って歯垢や歯石を取り除く処置です。
歯垢は食べかすや唾液、細菌などが混ざり合ってできるやわらかい汚れで、歯石は歯垢が固まってできた硬い汚れのことを指します。
歯石は、たった2日で磨き残しのプラークが硬い歯石になります。この歯石はハブラシでは取り除くことができないため、ほうっておくとどんどん増え続け、歯周ポケットに細菌がすみついて歯周病を招いてしまいます。
また、歯石の沈着や歯周病にかかると、口臭の原因にもなるため定期的にクリーニングをし、歯石除去をすることが大切です。
クリーニングとホワイトニングの違い
「クリーニング」と「ホワイトニング」は、よく混同されますが、目的が異なります。
クリーニングは、歯の表面の汚れを取り除くことで、虫歯や歯周病の予防につながります。一方、ホワイトニングは、歯そのものの色を白くすることが目的です。
クリーニングでは、ブラッシングなどのホームケアだけでは落としきれない歯垢や歯石、着色を除去します。専用の薬剤を使用し、歯そのものの色を白くする治療方法がホワイトニングです。
クリーニングでは、歯垢や歯石が原因で起こる口臭や歯周病を予防できます。ホワイトニングでは、歯の色を白くすることで、美しい笑顔を手に入れられます。
歯のクリーニングで得られる3つの効果
歯のクリーニングを受けることで、お口の健康に多くのメリットがあります。
虫歯・歯周病を予防できる
歯のクリーニングは、虫歯や歯周病を予防するために非常に重要な役割を果たします。
歯垢や歯石がたまると、歯肉炎や歯周病の原因になりますから、専用の器具を使って歯垢や歯石を取り除いて歯の表面を滑らかにし、汚れが溜まりにくい状態にしておくことが重要です。
また、歯周ポケットの深さを測定し、歯周病が進行していないかどうかも定期的にチェックしてもらいましょう。
歯垢や歯石を取り除くと、その下に虫歯が隠れていることもあります。歯のクリーニングは、虫歯や歯周病を予防するために非常に効果的です。
口臭の改善・予防ができる
口臭の改善・予防にも、歯のクリーニングが効果的です。
歯科医師、歯科衛生士によるクリーニングは、歯垢や歯石を取り除くことで、口臭の原因となる細菌の繁殖を防止します。
口臭の根本原因は「バイオフィルム」と呼ばれる膜状の細菌の塊です。バイオフィルムは口腔内の細菌が蓄積、放置されることで生成されます。
バイオフィルムは粘着性物質で、簡単には落とせません。しかし、口臭の根源であるため、口臭を改善するにはバイオフィルムを除去する必要があります。
また、歯周病や虫歯、口内炎などの口のトラブルを早期に発見し、適切な処置を行うことが口臭の予防にもつながるでしょう。
本来の歯の色を取り戻せる
歯のクリーニングには、表面についた歯垢や着色汚れを取り除くことで歯の黄ばみを改善する効果があります。
コーヒーや紅茶、タバコなどによる歯の着色も、定期的なクリーニングで取り除くことが可能です。
歯科医院で行う歯のクリーニングは、自分では落とすことができない歯石や、と切りれないプラーク(歯垢)を落とすことができます。これにより、口臭の原因となる細菌を棲家ごと取り除くことができます。
歯のクリーニングの適切な頻度
歯のクリーニングの適切な頻度は患者さまによって異なります。
ここでは、状況別に歯のクリーニングに通う適切な頻度をご紹介します。
一般的な頻度:3〜6ヶ月に一度
デンタルフロスなども使用してブラッシングをしっかりとできている場合、歯のクリーニングに通う頻度は3〜6ヶ月に一度でよいでしょう。
自分に合った歯ブラシで正しい方法でブラッシングを行っている人や、デンタルフロスを併用している人はこの範囲に含まれます。
また、歯並びが良く磨き残しのリスクが低い人や、歯石が付きにくい体質の人も同様に、3〜6ヶ月ごとのクリーニングで十分でしょう。
虫歯菌や歯周病菌は約90日で再び増殖します。そのため、3か月ごとの定期検診・クリーニングを推奨しており、ご自宅でのブラッシングと歯科医院でのケアを組み合わせることで、最大の予防効果を発揮できます。
虫歯になりやすい人:1〜2ヶ月に一度
虫歯ができやすい方や歯周病と診断された人は、1〜2ヶ月に一度の頻度で歯のクリーニングに通いましょう。
甘いものを頻繁に摂取する人や、口呼吸の習慣がある人、詰め物や被せ物が多く入っている人は虫歯になりやすいため注意が必要です。
歯のクリーニングを定期的に行うことで、虫歯や歯周病のリスクを軽減し、既に発症している歯周病の進行を防ぐことができます。
歯石や着色汚れが気になる人:2〜3ヶ月に一度
歯石がつきやすい人や着色が気になる人には、2〜3ヶ月に一度の歯のクリーニングが推奨されます。
歯垢や歯石を定期的に除去し、口腔内の健康を維持するために、クリーニングが非常に重要です。
歯石は自宅でのブラッシングでは取り除くことができないため、専門家による処置が必要となります。
タバコを吸う人:1〜2ヶ月に一度
タバコを吸う人も、1〜2ヶ月に一度歯のクリーニングを受けたほうがよいでしょう。
タバコの煙が歯に歯垢や歯石を多く付着させるためです。タールによって着色や歯周病、口臭のリスクも高まります。
1〜2ヶ月に一度クリーニングを受けることで、喫煙による口腔内の悪影響を最小限に抑え、健康を維持することができます。
歯のクリーニングで行う内容
歯のクリーニングでは、ただ歯を清掃が行われるだけではありません。
口腔内の検査や歯磨き指導も含まれます。
口腔内の検査
歯のクリーニングを実施する前に、患者さまの口内の現状を把握するためにさまざまな検査を行います。
虫歯の有無の確認、歯周ポケットの深さの測定、測定時の出血の確認などを行います。歯の動揺度のチェック、磨き残しがないかの確認、歯石の付着状態のチェックも含まれます。
これらの検査を定期的に行うことで、前回のクリーニング時から歯茎の状態がどのように変化しているかを確認できるのです。
歯磨き指導
磨き残しのチェックから、磨けていない部分を発見します。
歯ブラシの選び方や使い方、デンタルフロスの使い方など、患者さま一人ひとりに合わせた歯磨き指導を行います。
正しいブラッシング方法を身につけることで、ご自宅でのケアの質が向上し、クリーニングの効果を長く保つことができます。
歯垢・歯石の除去
スケーラーとよばれる手用の器具または機械タイプのものを使って歯ブラシでは落とせない歯石や汚れ、着色を落とします。
機械タイプはキーンとした機械音と振動が特徴で、知覚過敏の方が受けると沁みることがあります。手用スケーラーでは沁みる痛みはありません。
機械タイプを使って痛みが強く出た場合は、手用スケーラーに変えられる歯科医院もあるため、我慢せずに確認することをおすすめします。
PMTC(専門的機械的歯面清掃)
PMTCとは、歯科医師、または歯科衛生士による専門的なクリーニングのことを指します。
主に歯の表面を磨くことを目的としており、歯石を除去するスケーリングとは別です。バイオフィルムを除去するには、PMTCが欠かせません。
スケーリングと違い痛みを感じにくいと言われています。PMTCの施術中に寝てしまう方もいらっしゃいます。
フッ素塗布
歯の表面を専用のブラシで磨き、丁寧に汚れを落とした後、ペーストを塗り込み表面を磨きます。
最後にフッ化物を塗布し歯を強化します。フッ素は歯の再石灰化を促進し、虫歯予防に効果的です。
西小山歯科クリニックの予防歯科
西小山歯科クリニックは、東京都品川区西小山に位置し、西小山駅から徒歩3分の立地にある歯科医院です。
同院の最大の特徴は、虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、ならないように守る「予防歯科」を中心とした総合的な歯科医療を提供している点にあります。
口腔内デジタルスキャンによる早期発見
初回診断時に口腔内デジタルスキャンを用いて、目には見えない小さな虫歯や初期の歯周病を早期に発見する体制を整えています。
早期発見・早期治療により、痛みや大きな治療負担を最小限に抑えることができるとしています。
エアフローによる優しいクリーニング
クリーニング技術では、歯面清掃用の機材「エアフロー」を導入しています。
エアフローは細かい粒子で歯にこびりついた汚れやヤニを除去し、歯や被せ物を傷つけずに短時間で洗浄できる特徴があります。
施術後は歯表面がツルツルになり、汚れや歯石の再付着を防ぐ効果があるため、結婚式や発表会など大事な予定の前にも安心して利用できる施術として紹介されています。
患者さまに合わせた予防計画
予防計画については、虫歯菌や歯周病菌が約90日で再び増殖するという事実に基づき、3か月ごとの定期検診・クリーニングを推奨しています。
ご自宅でのブラッシングと歯科医院でのケアを組み合わせることで、最大の予防効果を発揮できるとしています。
診療範囲は予防歯科だけでなく、一般歯科、小児歯科、矯正、審美歯科、インプラント、口腔外科など、幅広い治療に対応しています。
アクセス面では、西小山駅から徒歩3分という好立地に加え、土日も診療しており、忙しい方でも通いやすい環境を整えています。
まとめ
歯のクリーニングは、口臭や虫歯、歯周病を予防するために非常に効果的な処置です。
日々のブラッシングだけでは取り除けない歯垢や歯石、バイオフィルムを専用の機材で除去し、お口の中を清潔に保つことができます。
適切な頻度は患者さまの状態によって異なりますが、一般的には3〜6ヶ月に一度、虫歯になりやすい方やタバコを吸う方は1〜2ヶ月に一度の受診が推奨されます。
西小山歯科クリニックでは、口腔内デジタルスキャンによる早期発見、エアフローによる優しいクリーニング、患者さま一人ひとりに合わせた予防計画を提供しています。
「自分の歯で食事や会話を楽しみたい」方、ぜひ一度相談してみてください。痛くなる前の予防が、あなたの笑顔を守ります。
